☆この事業は永久に続くのか☆

☆この事業は永久に続くのか☆

「産業や市場の構造は非常に安定的に見えるため、内部の人間は、そのような状態こそ秩序であり、自然であり永久に続くものと考える。

しかし現実には産業や市場の構造は脆弱である。小さな力によって簡単にしかも瞬時に解体する。」(ドラッカー先生)

いまの状況は安定しており、いつまでもこの状態がつづくと人は錯覚します。

ドラッカー先生は自動車業界の例をあげてこれを説明します。

1960年代、自動車産業がグローバル産業に変わり各社が輸出や他メーカーとの連携に取り組みました。

ところがクライスラーは誤った意思決定をして対応が遅れ、市場と利益を失いました。

同じ時期にボルボ、BMW、ポルシェは自動車を単なる「輸送手段」ではなく、お客さんの「価値観」に合わせ、いわゆるニッチ市場でそれぞれトップのポジションをとり、現在に至ります。

産業構造の変化が起こるのは「急速な成長」が見られる産業で起こるとドラッカー先生は指摘します。

その時、支配的な地位にある会社は傲慢になり、新規参入者を素人と見下し、なにも対策を打たず手遅れになるのです。

新規参入の会社が成功する要因はこういうところにもあります。

◆わたしが思ったことは、ちまたで話題の「民泊」とホテルの関係です。

民泊は文字通り宿泊を売っています、ホテルは価格では勝てないでしょう。
海外からの旅行者が減った時、なにが起こるのか。
すでに準備をはじめている会社さんがあります。

あるホテルの専務さんは、自社が売っているものは宿泊ではなく「思い出」とおっしゃっていました。
お客さんの思い出に残るような仕掛けを企画・実行されて業績を伸ばしています、予約が殺到し2棟目を建設中です。

さて、みなさんの業界ではいかがでしょうか。

なにか変化が起きているのに見て見ぬフリをしていないでしょうか。

わたしの場合はどうかといいますと・・・どちらかというと新規参入組のわたしです。
諸先輩が気づいていない「ニッチ」を探して、そこに注力しなくてはいけません。

で、そのニッチはどこにあるんだろう。

うーん、うーん (-_-;

おおもと経営オフィス

わたしは札幌で経営者様に「失敗しない経営をお伝えし、事業の永続的発展をお手伝い」しているコンサルです。 社長さんと社員さんがニコニコ笑って仕事ができる一助になりたい、それが私の思いです。 「気軽に相談できる相手がいない若手経営者にオススメです」と言われます。 講習会の講師、社員研修、ビジネスコーチング(経営相談)のお仕事をしています。