☆ライバルは突然やってくる☆

☆ライバルは突然やってくる☆

競争相手になっていない者は誰か。それはなぜか。

産業構造ほど急速に変化するものはない。しかし、企業の人間にとっては、その時々の産業構造ほど、自然法則のように不変に見えるものはない。

電気製品メーカーの協会や食品店の協会の現在の会員が業界である。

しかし実際には、まったくの新規参入者が次から次へと、強力な競争相手となって現れてくる。

顧客のニーズを満足させるうえでの競争相手となる。

すると直ちに、昨日まではあれほど強固に見えた産業構造が分解する。

そしてその新しい産業構造も、ひとまず落ち着くと再び不変のものと考えられるようになる。
(ドラッカー先生)

この文章の「競争相手になっていない者は誰か」に着目すると、わたしたちの周りの商品についても変化が見えてきます。

たとえばドーナツ。

わたしの若い頃は「ドーナツ」といえばミスタードーナツでした。

今はコンビニのレジ横にも置いています。味もどんどん改良されて専門店であるミスドに負けてません。

「まったくの新規参入者が次から次へと、強力な競争相手となって現れてくる。」

それはある日突然やってきます。

まさかコンビニがドーナツを売るなんて・・・。
また、ネットで買い物ができる時代です。

おじさんの時代はお店に足を運んで、店員さんから色々聞いてから買ったもんです(笑)

いまはパソコンでポチっとすると2、3日で自宅に届きます。

まさかネットで買い物できるなんて、パソコン通信を始めたころは想像もしてませんでした。
さて、みなさんの業界ではいかがでしょうか。

いまの状態が永遠に続くと思っている方はいないでしょう。
いまの商品、いまの客層、いまの販売ルートがいつまでも使える訳ではないのです。

陳腐化するか、新たなライバルが現れてきます。

ところが新たなライバルに備えている会社はほとんどないようです。
備えるポイントは「顧客のニーズを満足させる」ことにあります。

お客さんが自社から買っている「本当のもの」は何か。
お客さんの満足、お客さんの目的、お客さんの価値はなにか。
お客さんから出発し、見て、質問して、考えることが大切です。

ライバルが現れる前にそれらを把握・整理して、今よりもさらに上をいく努力が必要だと感じます。

おおもと経営オフィス

わたしは札幌で経営者様に「失敗しない経営をお伝えし、事業の永続的発展をお手伝い」しているコンサルです。 社長さんと社員さんがニコニコ笑って仕事ができる一助になりたい、それが私の思いです。 「気軽に相談できる相手がいない若手経営者にオススメです」と言われます。 講習会の講師、社員研修、ビジネスコーチング(経営相談)のお仕事をしています。